Profile


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1969年 生まれ
1987年 美学校 菊畑 茂久馬絵画教場
1993年 同校修了

昨年は表現の意味を考えさせられる年でした。
自問自答しているうちに20年前の光景が蘇ってきた。
雑居ビルを上がると小さな事務所があり、初老の男が居て、開口一番に「それで、君は何故絵を描こうと思ったのか?」と質問された。
それは、そもそも
、君にとって絵とは何で、絵画の自明性をきみは疑ってないのか?といっているように思えて答えに困ってしまった。
それから、ぼそぼそと制作を続けているが、これをやっていなかったらどんな人間になっていたかわからない。

人の意識は有象無象の感情が渦巻いているが、肯定的なエネルギーだけではなく、ややもすると否定的で破壊的な衝動といった負の感情も同時に持ち合わせているが、それらを転換、昇華する錬金術のような回路があるように思う。
不完全であやふやな人間が、結晶のような完全(普遍性)に憧れるとは、言い換えれば生きていながら、皆一人残らず、人にとって死とは何かと、本能的に考えているということかも知れない。

ぐずぐず考えているうちに眠りに落ちて夢の中で、あの矛と盾を売っている男になっていた。
それで「答えは出たのかい?」と初老の男に問われて目が覚めた。
また日常が続いていた。わたしのとって平面とは、不在のイメージへの魔除けのようなものとして反復していく。


【個展】
2012年 土日画廊(東京)
2012年 SPFギャラリー(東京)
2010年 SPFギャラリー(東京)
2008年 FIELD(東京)
2007年 ギャラリー21+葉(東京)
2005年 ギャラリー21+葉(東京)
2000年 ギャラリー21+葉(東京)
1998年 ギャラリー21+葉(東京)
1995年 ギャラリー21+葉(東京)
1993年 ギャラリー21+葉(東京)
1991年 ギャラリーサガン(東京)


【グループ展】
2011年 今泉省彦追悼展(アートコンプレックスセンター+土日画廊/東京)
2010年 「横浜JAZZ寄席2010」会場展示(赤レンガ倉庫、にぎわい座/神奈川)
2008年 「ギグメンタ2008」展 (アートコンプレックスセンター/東京)
2008年 「ギャラリー21+葉の9350日」展(ギャラリー21+葉/東京)
2004年 グループ展(ギャラリー水平線/神奈川)
2003年 「新世代への視点」小品展(ギャラリーなつか/東京)
2003年 自慢、満足-Vⅲ「まだまだ誰でもピカソ?とんでもない!」展(ギャラリー21+葉/東京)
2001年 自慢、満足-Vⅲ「誰でもピカソ?とんでもない!」展(ギャラリー21+葉/東京)
2001年 「未来への視座」展(T-BOX/東京)
2000年 Animato展(ギャラリーアーク/神奈川)~2012年
2000年 「2001 Collection Vol.21」展(T-box/東京)
2000年 東北アジア第三世界美術展(ソウル市立美術館600年記念館/ソウル)
1999年 自慢、満足-Vⅲ「誰でもピカソ?とんでもない!」展(ギャラリー21+葉/東京)
1999年 「もうひとつの空」展(横浜市民ギャラリー/神奈川)
1997年 グループ展(好文画廊/東京)
1996年 「もうひとつの空」展(横浜市民ギャラリー/神奈川)